現地時間28日、ドイツのカップ戦DFBポカール2回戦が行われ、ボルシア・ドルトムントはアウェイでザンクト・パウリと対戦した。

リーグ戦でが現在4連敗中と結果が出ないドルトムントのユルゲン・クロップ監督はこの試合、香川真司を先発出場させる。アウェイでのカップ戦であったがドルトムントは序盤から優勢に試合を進める。

試合が動いたのは33分、左サイドでボールを持った状態から複数人で崩し、ボールは香川のもとへ。これを香川が中で待っていたチーロ・インモービレへと流し込み、先制点に。前半にアシストを記録する。

前半終了間際にはマルコ・ロイスが追加点をあげたドルトムント、試合を締めくくったのも香川であった。86分、右サイドからミロシュ・ヨイッチが相手GKにプレッシングをかけるとこれがキックミスを誘発し、ボールは香川のもとへ。これを香川がゴール右隅に決め、ブンデスリーガ開幕節以来となる今シーズン2点目をを記録した。

得点後、試合が行われたミラントア・シュタディオンには香川真司のチャントが響き、ドルトムント公式Twitterアカウントもそのチャントを紹介している(この試合のものではない)。

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香川はこのあと88分までプレーし、アドリアン・ラモスと交代。1得点1アシストの大活躍で3-0の勝利に大きく貢献している。なお、ドルトムントの丸岡満はベンチ入りを果たしたが、出場機会はなかった。

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