11月3日、フランス・リーグアンのSCバスティアは「今季就任したクロード・マケレレ監督を解任することを決定した」と公式発表した。

クロード・マケレレ氏は、パリ・サンジェルマンで現役引退後カルロ・アンチェロッティ氏、ローラン・ブラン氏の下でアシスタントコーチを務め、今季バスティアと契約。監督としてのキャリアをスタートさせた。

開幕戦でマルセイユと引き分け、第3節のトゥールーズ戦では勝利を収めるなどそれなりのスタートは切ったものの、その後は成績が低迷。9月以降は8試合を戦って1勝2分け5敗と黒星が先行し、順位も降格圏内に落ちていた。

バスティアは数週間前から監督交代を検討していると報じられていたが、10月18日にニース戦で勝利したことにより延期に。しかしその後結局モナコ、ギャンガンに2連敗したため、クラブも解任を決断したようだ。

なお、後任についてはまだ未定となっており、アシスタントを務めていたギスラン・プリンタン氏とGKコーチのエルヴェ・セクリ氏が暫定的に指揮を執ることになっている。

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