11月4日、『Europe1』は「元フランス代表DFリリアン・テュラムは、ボルドー監督のウィリー・サニョル氏の発言を批判した」と報じた。

切っ掛けは『Sud West』に掲載されたウィリー・サニョル監督の質疑応答。アフリカネイションズカップで選手が抜ける際のマネージメントについて聞かれた彼は、このように答えた。


ウィリー・サニョル ボルドー監督

「私がボルドーの監督である限り、アフリカの選手を沢山獲ることはない。2年ごとに2、3か月離脱する選手を12名揃えたいとは思わない。

アフリカの選手の典型的な利点は、戦う準備ができていて、そして安いということだ。しかし、サッカーはそれだけではない。技術、インテリジェンス、そして規律。それらすべてを備える必要がある。対して、北欧の選手はいいメンタリティーを持っている。

サッカーのチームというのは混合物だ。それはフランスの生きざまに似ている。ここにはディフェンダーがいて、アタッカーがいて、文化があり、速いもの、小さいもの、技術があるものがいる」


それを受けて、活動家として知られるかつてのフランス代表DFリリアン・テュラムはインタビューで彼の発言を批判した。


リリアン・テュラム

「そこにはアフリカの選手に対して不当なものがある。常に強さという固定観念があり、知能については否定される。

サニョルの発言は、その偏見を強化するものだと理解できる。しかし、僕は驚いている。彼がそんなことを発表した試しはなかったからだ。

不運にも、我々が生きている国には多くの偏見が残っているのは真実だ。彼はそれを促進させる。

彼がその種の話を続けられることに非常に驚いている。彼は代表でもクラブでも、アフリカの選手、あるいはアフリカにルーツを持つ選手とプレーして、知的な者がいて、戦術上も良い者がいることを知っているはずだ」