『Skysports』は「チェルシーからACミランにレンタル移籍しているオランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケルの代理人は、契約を早期終了する可能性もあると示唆した」と報じた。

フィテッセでデビューを果たし、若くしてオランダ代表に選出された経験を持つファン・ヒンケル。次世代のランパードと期待されてチェルシーに入団も、イングランドでのデビューから間もなく靭帯を断裂する大怪我を負い、一年目にはキャリアを築けずに終わった。

そして今夏はACミランにレンタル移籍することを決断したものの、9月末の試合で靭帯を損傷し、再び離脱。怪我についてはそれほど重大なものではなく、既に復帰はしているものの、その後ベンチ入りは一度もなく、チャンスを逃した格好となっている。

代理人を務めているカレル・ヤンセン氏は『Fox』の取材に対してこのように話し、チェルシーが契約を早期終了させるかもしれないと話した。


カレル・ヤンセン代理人

「マルコは新しい土地に慣れるため、ベンチでシーズンをスタートすることを受け入れた。しかし、彼はまだ試合に使われていない。我々は幸福ではない。ベンチに座るためにイタリアに来たのではないからだ。

事態が変わらない場合、チェルシーはローンの契約を早期に終了させることを決断するかもしれない」


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