8月27日、『Skysport Italia』は「チェルシーに所属しているオランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケルは、ACミランからのオファーを断った」と報じた。

先日ACミランとの交渉が行われていると報じられていたマルコ・ファン・ヒンケル。若くしてオランダ代表に選出された才能豊かな選手だが、昨年は大きな怪我を負ったことによって出場機会を掴むことが出来ず、リザーブでのプレーに留まっている。

苦しい時を過ごしている彼に対し、中盤の強化を狙っていたミランがローンでの獲得を打診しており、ある程度の交渉が行われていたことは伝えられていた。

しかし、マルコ・ファン・ヒンケルの代理人を務めているロブ・ヤンセン氏は、以前もミランとの交渉自体の存在を否定していたが、今回も重ねてチェルシーを離れる意思がないと表明。昨季満足な活躍が出来なかったイングランドの地で挑戦を続ける方針を明らかにしたとのことだ。

なお、同時にACミランとの噂になっているフェルナンド・トーレスについては、ある程度の合意が形成されたという話も出ているが、現在はまだ金銭面の条件でかなりのギャップがあるとのことだ。



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