11月7日、『Esport3』は「バルセロナ前会長ジョアン・ラポルタ氏は、再び会長選挙に立候補する可能性を除外しなかった」と報じた。

2003年に行われた会長選挙で勝利を収め、2010年までバルセロナのトップとして腕を振るってきたジョアン・ラポルタ氏。大きな投資を行い、クラブを世界最高の位置に押し上げてきたものの、退任後は粉飾決済の疑いで告発されるなど、現会長のサンドロ・ロセイ氏との関係は悪化している。

ジョアン・ラポルタ氏はインタビューで再び会長選挙に乗り出す可能性を聞かれ、それを否定せず、時が来たら決断すると話した。


ジョアン・ラポルタ

「私はこのフロントに良いものを期待してはいなかったよ。驚きはない。しかし、失望はしている。我々は多くのよい感情を持ってバルセロナを離れた。いくつかの凄まじい喜びを与えてくれた多くの良い選手とともにいられたからだ。

我々は誠実だった。私は歴史上最高のバルセロナから離れたのだ。選挙でロセルが勝利し、私は彼を祝った。すぐに彼らは物事を始めた。クライフから名誉会長の座を剥ぎ取ったように。

私に対しては訴訟を起こし、我々がクラブに損害を残していったという。我々のマネージメントは賞賛されていた。すべてがね。この問題が取り除かれ、開放されたい。

私は選手やフロントに対しては太っ腹だったよ。それは真実だ。私は多いとはいえ合理的な額を支払っていた。それは我々とファンに多くの幸福をもたらしてくれた。超過はよい事ではないが、我々がやったことは素晴らしかった。絶対的に。

(会長選挙に再出馬する考えは?)

私はそれを除外しないよ。支援してくれる人たちが私を動かす。過ぎる毎日が私によりモチベーションを与えてくれるんだ。

それに関して考えてはいないよ。私は仕事があるし、固執してはいないし、最優先のものではない。時間が来れば、決断をするだろう」


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