昨季、クリスティアーノ・ロナウド、ギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマの「BBC」を擁し、10度目の欧州制覇“デシマ”を達成したレアル・マドリー。彼ら3人の活躍ぶりは本当に素晴らしいものだったが、負傷などでその代わりに入った選手たちも決してチームのクオリティを落とすことはなかった。この夏ユヴェントスへ移籍したアルバロ・モラタであり、一列前で起用された際のアンヘル・ディ・マリア、そして忘れてならないのが、大怪我を乗り越え今週チームの全体練習に復帰したヘセ・ロドリゲスである。

今年2月にロナウドが出場停止処分を受けた期間中、3試合で2ゴールを決めるなど見事に代役を果たしたスペインU-21代表の俊英。しかし、ブラジルW杯でのスペインの秘密兵器として密かに期待されていた矢先、3月18日のCLシャルケ戦で右ひざの前十字靭帯を断裂。非常に悔しい形でシーズンを終えることになってしまった。

その彼が治療と長いリハビリを経て、7日にチーム練習へ合流。練習場ではアシスタントコーチのフェルナンド・イエロから祝福を受ける場面も見られた。

この日は軽めのメニューで終えたヘセ。このまま順調に行けば、今月中に実戦復帰できるようだ。

最後に、21歳のアタッカーが昨季見せたハイパフォーマンスを改めてチェック。

個人での打開力はもちろん、2つのアウトサイドシュートはとにかく衝撃的だった。

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