11月12日、『tuttojuve』は「イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニは、アントニオ・コンテ氏とマッシミリアーノ・アッレグリ氏を比較することはできないと話した」と報じた。

今夏キエッリーニが所属しているユヴェントスでは電撃的な監督交代が行われた。アントニオ・コンテ氏が突然辞任することを発表し、数日後にマッシミリアーノ・アッレグリ氏が新監督に就任。そして、イタリア代表とはそのコンテ氏が契約することになった。

今季のユヴェントスはアッレグリ監督の下で3バックから4バックにシフトしており、変化の年となっている。キエッリーニは前体制と現体制を比較することはできないと説明し、アッレグリ監督が今までのものを間違いだといったわけでもないと話した。


ジョルジョ・キエッリーニ

「組織という点においていえば、3バックと4バックの間には差がある。前者ならば、センターバックはよりアグレッシブになり、広いエリアをカバーしなければならない。後者ではもう一人がいるので、積極性を抑え、試合の流れを読まなければならないんだ。しかし、チームが同じ方向性を持って試合に臨まなければならないという点では全く同じだよ。

アッレグリは、我々がこれまでやってきたことを消そうとしたことはない。それほど無遠慮ではないよ。大きなインテリジェンスの表れだ。彼は我々が間違いを犯していたとは言っていないし、自分の考えを徐々に伝えていこうと考えている。

それは非常にクレバーだった。しかし、それはこれまでが誤りだったというわけではない。我々は他のチームと同じように、コーチの指示に従おうとしているだけだ。

最後の2試合はとてもうまくいった。しかし、アッレグリとコンテを比較することはできないよ。重要なのは、彼らが両方とも勝利者であるということだ。

(バロテッリについて)

彼との間に何か修復しなければいけないものはないよ。これは新しい時代であるし、過去に起こったことは忘れ、あの時に起こったことを補うために野心を取り戻さなければいけない。

対立は何もなかった。我々は団結していたし、勝利に集中していた」

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