一方、フェロー諸島にとっては、2011年6月のエストニア戦以来となる公式戦での勝利。2011年11月に就任したデンマーク人のラース・オルセン監督(※元デンマーク代表でEURO92優勝時のキャプテン)にとっても記念すべき初勝利となった。
さらに、アウェイでの公式戦勝利は2001年3月のルクセンブルク戦以来、実に13年ぶりのことだ。
フェロー諸島サッカー協会が公開した試合後のドレッシングルームの様子。
この結果により、フェロー諸島はグループ5位に浮上。逆にギリシャは最下位へと転落し、北アイルランドに敗れた時点で解任論がささやかれていたラニエリ監督はさらに苦しい立場に追い込まれている。