9月26日、『L'Eqiipe』は「今夏国際試合からの引退を表明したギオルゴス・カラグニスは、ギリシャ代表チームのコーチングスタッフの一員となった」と報じた。

ギオルゴス・カラグニスは1977年生まれの37歳。パナシナイコスの下部組織出身で、1999年にギリシャ代表にデビューして以来国際Aマッチ139試合出場という記録を残した名選手。

2004年にはEUROの優勝に大きく貢献し、その後もチームの中心選手として大きな存在感を発揮。先日行われたワールドカップにも出場し、決勝トーナメント進出を成し遂げている。

大会後に代表からの引退を発表するとともに、2部に降格していたフラムを退団。今夏新たなチームとは契約しておらず、無所属の状況となっていた。

実は現役引退の表明はまだしていないのだが、彼は今回クラウディオ・ラニエリ新監督の下で指導者としてのキャリアを始めることになったようだ。


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