今週末の22日に開幕する、東南アジア諸国連合(Association of Southeast Asian Nations、通称ASEAN)による最強国決定戦、スズキカップ。1996年から始まり、今年で10回目を数える同大会。その中で最多となる4度の優勝を飾っているのが、ASEAN経済の中心地、シンガポールだ。
アジアサッカー全体で見れば決して目立つ存在ではないが、東南アジアでは優勝3回のタイと並ぶ強豪国。前回大会ではそのタイと決勝で激突し、2戦合計3-2で3大会ぶりの優勝を果たした。今大会は、2004年のアテネ五輪で4位に入ったイラク代表チームの土台を築いたことで知られるドイツ人監督、ベルント・シュタンゲのもとで連覇を狙う。
そのシンガポールが今月、スズキカップ2014に向けた新ユニフォームを発表。
赤のホーム、青のアウェイというベースは継続。Nikeの2014-15モデルらしいシェブロン(V字)パターンのグラデーションが特徴のデザインを採用している。
出場8か国が2つに分かれて対戦するグループステージは今回、ベトナムとシンガポールでの開催。よって、シンガポールにとってはホームでの試合となるが(※ベスト4以降はホーム&アウェイ方式)、23日の初戦でいきなりタイと激突。その後も成長著しいミャンマー、そして前々回の優勝国マレーシアと、まさに”死のグループ”を戦う。
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