元ミランのレジェンド、デメトリオ・アルベルティーニが現状のミランに地元のプレーヤーが少ない事を嘆いている。

現役時代、ミランで守備的MF活躍し、1990年代の黄金時代を築いたアルベルティーニ。引退後はイタリアサッカー連盟の副会長を務めるなど「スーツ組」としての第2のキャリアを歩んでいる。8月には会長選挙に立候補するもカルロ・タヴェッキ氏に破れ、9月に連盟副会長を辞任している。

古巣ミランへの愛着は強く、たびたびミランに対する提言を発信しているが、今回はミランに地元出身の選手が少ない事を指摘しているようだ。『milannews.it』が以下のように発言を報じている。

「ミランの中盤に自分のような選手が必要か?僕らは僕らの時代にいた。たとえ彼らが自分の役割でプレーしたとしても、それぞれがそれぞれの個性を持っているよ」

「いまのミランにおいて、ちょっと愛着のようなものが足りていないかな。コーチには(愛着が)あるけど、一部の選手には足りないね」

「アッビアーティ、ボネーラ、アバーテ、デ・シーリョのようなミラン育ちの選手はとても少ない」

「自分の時代はミランのユース出身じゃなくとも14、15人の選手がいた。時代は変わっていくし、彼らは帰属意識と重要なプロジェクトを失っている」

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