バルセロナのDF、マルティン・モントージャが1月の移籍ウィンドウでの退団をクラブに求める可能性があるようだ。

23歳の右サイドバックはバルセロナの下部組織出身だが、今季のリーガ・エスパニョーラではわずか1試合の出場に留まっており、ルイス・エンリケ監督の構想外ではないかといわれている。

『Sport』によれば、モントージャは代理人と共に新しいクラブを見つけるために動いているようであり、移籍ウィンドウが再開放される1月の移籍を目指しているとの事。モントージャ側の希望は完全移籍であり、ローン移籍は望んでいないようだ。

代理人のフアン・デ・ディオス・カラスコはモントージャについて以下のように語ったと『El Confidencial』が報じている。

「とても難しいが、我々は冬の移籍マーケットで解決策を見つけるためにクラブと話し合っている」

「ルイス・エンリケは既にダニ・アウヴェス、ドゥグラスの次の選手であることを彼(=モントージャ)に告げている。だが、彼はアドリアーノよりも(序列として)後ろのようだ」

「彼への私のアドバイスは移籍を求める事であり、ローンで出て行くことではない」

バルセロナはFIFAから補強禁止処分を受けているため、ファーストチームの選手をあまり放出したくないといわれている。モントージャが退団を要求したとしても、難しいといわれているが、カラスコは選手のためにならないとし、戦う姿勢を見せている。

「我々はルイス・エンリケの契約が終了する2016年までローン移籍する可能性に直面しているが、マルティンはローンもエンリケが(他の監督と)交代するかどうかを待つことも望んでいないよ」

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