ミランがチェルシーからローン移籍中のフェルナンド・トーレスを1月に返却する可能性があるようだ。『calciomercato.com』が報じている。
夏の移籍ウィンドウでチェルシーから2シーズンのローン移籍でミランへと加入したトーレス。フィリッポ・インザーギ監督はトーレスを先発で起用していたものの結果が残せずわずか1ゴールに留まっている。ミランはリヴァプールのスソかサンプドリアのステーファノ・オカカの獲得を望んでおり、トーレスが不要になりつつあるようだ。
インザーギ監督は結果を残しているジェレミ・メネズと本田圭佑にステファン・エル・シャラウィを加えたトリオを重視しており、トーレスはウディネーゼ戦、先週末のジェノア戦と連続でスタメン落ち。0-1でリードされる展開で投入されたのは放出候補といわれたジャンパオロ・パッツィーニやエンバイ・ニアングだった。
なお、仮にミランがローンを切り上げた場合、トーレスは新たな移籍先を探す事になるようであり、古巣リヴァプールへ復帰するという噂も浮上している。