ミランの副会長、アドリアーノ・ガッリアーニはスペイン代表FW、フェルナンド・トーレスがこれからベストフォームを見つけると感じているようだ。

エラス・ヴェローナ戦で先発したトーレスは勝利に貢献したものの無得点に終わっている。この試合でミランの3トップを担ったのはトーレスと本田圭佑とステファン・エル・シャラウィだが、トーレスよりもジェレミ・メネズやジャコモ・ボナヴェントゥーラを推す声も多い。

【ヴェローナ戦のフェルナンド・トーレス】

先発の機会が多いものの未だ1ゴールのトーレスについて、ガッリアーニは以下のように語っている、

「トーレスについては、ちょっと前にピッポ(=フィリッポ・インザーギ)と少し話をしたよ。彼(=インザーギ)はトーレスが常に正しい動きをすると語っていたよ」

結果は伴っていないが、指揮官であるインザーギが「ゴールへ向かう正しい動き」を評価していることは間違いなさそうだ。現在7人のアタッカーを抱えているミラン。出場機会を欲する選手が待ち受けているだけに、トーレスと言えども結果を残さねば出場機会を徐々に減らしてしまうのではないだろうか。

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