10月30日、『Cuatro』は「ACミランに所属しているスペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、アトレティコ・マドリーに戻るという選択肢は現実的ではないと話した」と報じた。
今夏イングランド・プレミアリーグのチェルシーを離れると報じられ、最終的にはイタリア・セリエAのACミランへ移籍することを選択したフェルナンド・トーレス。
自身が育ったアトレティコ・マドリーに戻るのではないかという噂が流れたことについては、「その選択肢は現実的ではない」と話した。
フェルナンド・トーレス
「モウリーニョ監督はいつも僕に良くしてくれた。チェルシーを去るという選択は個人的なものだった。自分がもっと重要な存在だと感じられる環境が必要だった。モウリーニョと僕はいい関係を保っていたし、今も我々は連絡を取り合っているよ。
アトレティコ・マドリーに戻るという選択肢は現実的ではなかった。メディアはそれを推測していたが、僕にとっては好ましくなかった。
僕は何度も言ってきたけど、引退するためにアトレティコに戻りたくはない。僕のモチベーションは競争に、プレーに、そして戦いのためにある。今のアトレティコは、僕がいた頃とは全く違うチームだ。毎週彼らを見ているからね。復帰というのは現実的なオプションじゃないよ。
(スペイン代表での今後?)
自分の代表チームでのキャリアが終わったわけではないと思いたい。十分に自信を持っている。世代交代が必要だとも思わない。
ワールドカップは大きな失望だった。皆がともにプレーするのは最後だと知っていたからね。難しい大会だった。チリ戦では、精神的に戦う準備が出来ていなかった。わからないけど、おそらくこれまでほど我々にとって公平なものではなかった」