現地時間13日、ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー連盟は、同国代表の新監督にメフメド・バズダレヴィッチ氏を任命したと発表した。
メフメド・バズダレヴィッチ氏は1960年9月28日生まれの54歳。旧ユーゴスラビア出身で、現役時代はイヴィツァ・オシム率いるFKジェリェズニチャル・サラエヴォでプレー。現在はボスニア・ヘルツェゴビナの国籍を選択している。
指導者としてはリーグアンのソショーなどを率いており、祖母井秀隆がGMを務めるグルノーブルも指揮。松井大輔を指導した経験もある。その後はカタールやアルジェリアのクラブの監督を努め、このほど母国の代表監督に就任した。
2014年のブラジルW杯で初めて国際大会に出場したボスニア・ヘルツェゴビナ。しかし、大会後のユーロ2016予選では結果が振るわず、第4節を終了して2分2敗とまさかの未勝利。2009年から指揮していたサフェト・スシッチ前監督を解任していた。
同ポストの後任にはドラガン・ストイコヴィッチ氏やヴァヒド・ハリルホジッチ氏、ロベルト・プロシネチュキ氏らの名前も挙がっていた。