12月16日、『Eurosport』は「イタリア代表監督を務めているアントニオ・コンテ氏は、早期に職を離れるのではないかという噂を否定した」と報じた。

アントニオ・コンテ氏に関しては、現在セリエAのクラブとの間で代表へのサポートに関する問題を抱えており、就任時に求めていた約束が守られていないことに不満を持っているという報道があった。

その為、12月16日に行われるコンテ監督と各クラブとの会談の内容によっては、イタリア代表の指揮から離れるという選択を下す可能性もあると言われていた。

しかし、アントニオ・コンテ監督は会談後の記者会見でそれをきっぱりと否定。連盟から与えられた責任は果たさなければいけないと話した。


アントニオ・コンテ イタリア代表監督

「私は他の人々と連携し、情熱的な道で自分のベストを尽くしていきたい。私はイタリアの人々と合意をし、彼らは私に莫大な責任を与えた。辞任は可能なことではない。

我々がより緊密な関係を持つことが、彼らにとっても私にとっても重要なことだ。選手はクラブにとっても代表にとっても財産である。我々は透明さと礼儀をもってできる限り密接に働こうとしている。

4か月前には、私はあちらの側に座っていた。クラブの監督だった。彼らがどのようなことを考えているかはよく分かっている。それは以前私の頭をよぎったものであるからだ」

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