『ESPN FC』が2014年にベストなパフォーマンスを見せたアジアのスター10名を選出していたので、その顔ぶれを見てみよう。
10位、ブアーラーム・フーヒ(カタール代表/アル・アラビ)
9位、ティム・ケイヒル(オーストラリア代表/ニューヨーク・レッドブルズ)
8位、本田圭佑(日本代表/ミラン)
7位、キ・ソンヨン(韓国代表/スウォンジー)
6位、アンテ・チョヴィッチ(元オーストラリア代表GK/ウエスタン・シドニー・ワンダラーズ)
5位、マハルダード・プーラディ(イラン代表/アル・シャハニヤー)
4位、アシュラフ・ヌーマン(パレスチナ代表/アル・ファイサリー)
3位、ナースル・アル・シャムラーニ(サウジアラビア代表/アル・ヒラル)
2位、岡崎慎司(日本代表/マインツ)
1位、ソン・フンミン(韓国代表/レヴァークーゼン)
日本、韓国、オーストラリアから2人、カタール、イラン、パレスチナ、サウジからそれぞれ1人というセレクト。8位と2位に入った本田と岡崎の寸評は大体こんな感じであった。
本田圭佑
「1月にACミランに加入して以降、ホンダは苦闘していたが、今季は新しいボスであるフィリッポ・インザーギ監督のもと、この元CSKAモスクワのマエストロはロッソネリのスターたちのひとりになることでその借りを返した。もしミランがチャンピオンズリーグに復帰したなら、この28歳は評価の公正な分け前に値するだろう」
岡崎慎司
「ホンダ、カガワ・シンジとともにこの気取らない28歳は日本のスーパーなトリオのうちの1人である。オカザキはサムライブルーでより有名な選手たちがきっと嫉妬するであろう1年を過ごした。オカザキは魅惑的とはいえないマインツでプレーしており、代表のチームメイトたちが日常的に受けている賞賛や関心を受けていない。だが、それがより一層彼の功績を印象的なものにしている。この“もうひとりのシンジ"はさらに順調に進んでいる」
来年1月9日に開幕するアジアカップでも彼らの活躍ぶりに注目である。