リエカのストライカー、アンドレイ・クラマリッチの代理人プレドラグ・ラチュキが移籍先の可能性としてレスター・シティの名前を挙げた。
『HR SPORT』が報じるところによれば、ラチュキは噂されるチェルシーなどの強豪クラブよりもレスター・シティのオファーを受ける事が賢いと考えているようだ。23歳のクラマリッチにはチェルシー以外にインテルやユヴェントスへの移籍が噂されている。
チェルシーはすでにリエカ側と話し合いを始めているといわれている。しかしながら、ラチュキはクラマリッチの将来を考えるとレスター・シティがベターと発言した。
「クラマリッチと彼の父親はレスターがプレミアリーグで下位のクラブだと考えてしまっている。だから彼らは諦めてしまうだろう」
「だが、レスターにはまだ19試合残っており、何も終わっていない。そして、チームに投資する準備をしている」
「もし彼がチェルシーへ行けば、彼はスタンフォード・ブリッジのピッチに足を踏み入れる事はないだろう」
「何故なら最終的に(他クラブへローン移籍した)マテイ・デラーチ、マリオ・パシャリッチ、スティペ・ペリツァなどのようになってしまい、失望され、忘れ去られてしまうからだ」
「レスターはとても挑戦的とはいえないかもしれないが、素晴らしいショーケースとなるはずだ。とても強いプレミアリーグの後半戦で彼のスキルを見せる事が可能になるはずだから」
レスターの会長は既にチーム強化に動くことを表明しており、クラマリッチの獲得を強く切望している。強豪への移籍かチャンスを数多く得る事を選ぶのか。クラマリッチの選択に注目が集まる1月となるだろう。