スペインのコパ・デル・レイは7日、5回戦の1stレグが行われ、アトレティコ・マドリーはホームで宿敵レアル・マドリーと対戦。

試合は、スコアレスで迎えた58分、ラウール・ガルシアのPKでアトレティコが先制し、76分にもコーナーキックからDFのホセ・ヒメネスが追加点。2-0でレアルを下したアトレティコがベスト8へ大きく前進した。

この試合が記念すべきアトレティコ復帰戦となったのが、昨年末にミランから移籍したスペイン代表FW、フェルナンド・トーレス。30歳のストライカーはホームの大観衆を前に1トップで先発出場すると、先制点直後にコケと交代するまでプレー。そして意外にも、マドリードダービーでの初勝利を手にしている。

トーレスのこの試合でのプレー集がこちら。

見慣れない背番号19だが、前を向いて仕掛けた際の雰囲気は以前アトレティコにいた頃を彷彿。

“ロヒ・ブランコス"で再び輝く彼の姿を待ちわびているファンはきっと多いはずだ。

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