1月8日、『digisport.ro』は「元ルーマニア代表FWアドリアン・ムトゥが現役を引退することを発表した」と報じた。

アドリアン・ムトゥは1979年生まれの36歳。1999年にディナモ・ブカレストからインテルに加入し、セリエAで活躍。2002-03シーズンにはチェーザレ・プランデッリ監督率いるパルマで中田英寿やアドリアーノとともにプレーしていたことで知られている。

その後移籍したチェルシーではコカインの陽性反応が出るなどして長期の出場停止処分を受け、2005年にイタリアへ復帰。ユヴェントス、フィオレンティーナ、チェゼーナでプレーしたのちにフランスへ。

アジャクシオでは一年目こそ活躍を見せるもその後トーンダウンし、2014年1月に契約を解除して久々に母国へ復帰。しかしペトロルル・プロイェスティとの契約を9月に打ち切り、無所属となっていた。

なおムトゥはその理由については詳しくは語られておらず、番組のプロデューサーが彼に連絡を取ろうとしたものの拒否され、「サッカーについての話はしたくない。私は引退した」と短いメッセージが送られてきたとのことだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい