本日11日、リーガ・エスパニョーラの第18節において、王者アトレティコ・マドリーとのホームゲームに臨むバルセロナ。

10日に首位のレアル・マドリーがエスパニョールを3-0で下したため、2位バルサ、3位アトレティコという同勝ち点で並ぶ両チームにとっては大事な一戦となるこの試合。もちろんホームのバルサが優位であるはずだが、前節はレアル・ソシエダに0-1で敗戦。ルイス・エンリケ監督とエースであるリオネル・メッシの確執が噂され、ミッドウィークの国王杯エルチェ戦(5-0で快勝)ではメッシに声援が飛ぶ一方、ルイス・エンリケ監督にはブーイングが浴びせられた。

就任1年目から順風満帆とはいかない44歳の指揮官。現役時代にはキャプテンまで務めたクラブのレジェンドも、実績はまだまだ不十分。とにかく結果で黙らせていくしかないだろう。

そんな彼が現役時代、アトレティコ・マドリー戦で記録した6つのゴールをバルセロナが公式チャンネルで公開している。

選手としてバルセロナで1996年から2004年の引退までプレーし、207試合出場73ゴールという実績を残したルイス・エンリケ。

情熱的かつエネルギッシュなプレースタイルとともに、応用力に優れたテクニックと高い知性が光った選手で、アトレティコ戦での6ゴールも実に多彩。5番目のゴールなどは、チャビのフリーキックからルイス・エンリケがボレーで合わせ、ルイス・ファン・ハール監督が歓喜するという非常に興味深いシーンも見られる。

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