1月16日、『Gianlucadimarzio』は「エヴァートンに所属している元カメルーン代表FWサミュエル・エトーは、イタリア・セリエAのサンプドリアへの移籍が近づいている」と報じた。

記事によれば提示されている契約期間は2年半で、さらに引退後は指導者としてクラブに関わっていくという条項が入っているという。エトーは今週末にイタリアを訪れ、メディカルチェックに臨む模様だとのことだ。

以前からエトーがサンプドリアに移籍するという話はあったものの、今回はかなり具体的な報道となった。『Mirror』などのメディアによれば移籍金は100万ユーロ(およそ1億3600万円)だという。

また『Gazzetta dello Sport』では、契約期間は1年半の18か月であり、1年延長のオプション付き、年俸は160万ユーロ(およそ2億1700万円)であると報じられている。

しかし一方でエヴァートンのロベルト・マルティネス監督は「今のところ何も決まっていない」と話し、まだ検討段階にあることを明かしている。

ロベルト・マルティネス エヴァートン監督

「我々は2、3の問い合わせを受け取っているが、しかしまだ何も固まっていない。我々はサミュエルとともに次のステップを決めるために2、3週間を必要としている。

私はなにも除外はしていない。サミュエルがここに留まるかもしれない、ということだ。我々はクラブのため、そしてサムのために何が最良なのかを考えて決断しようとしている」

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