1月17日、『AFP』は「コンゴ共和国のクロード・ルロワ監督は、交通渋滞で開幕戦のパフォーマンスに影響があったと訴えている」と報じた。
現在赤道ギニアで行われているアフリカネイションズカップ。昨日長いトーナメントがスタートした。開幕戦を戦ったのは開催国の赤道ギニアとコンゴ共和国で、1-1の引き分けで終了した。
勝ち点1を獲得することに成功したコンゴ共和国であるが、チームは万全の状態ではなかったようだ。クロード・ルロワ監督は、会場入りする際に65分もの間炎天下の車内に止められていたと話し、ホスティングの問題を訴えた。
先日はアジアカップでもヨルダン代表のFWアハマド・ハイヤールが執拗なドーピング検査で体調を崩したことが問題になっており、各大会でのホスティングでトラブルが起こっているようだ。
クロード・ルロワ コンゴ共和国監督
「我々は40度の気温の中で65分もの間交通渋滞につかまっていた。したがって、試合の序盤のパフォーマンスに問題があったとしたら、それが原因である。
本来は12分で着くところだ。アフリカサッカー連盟は全てのチームを守る必要があり、それらに差を付けてはいけない。
赤道ギニアがこの大会を保持してくれたことは素晴らしい。人々も素晴らしい。しかし、フェアプレーが必要だ」
プランス・オニャンゲ コンゴ共和国キャプテン
「準備の質はチームのパフォーマンスにしばしば影響する。我々は本来1時間以上前に着くはずだったが、結局10分前になってしまい、その中で着替えと準備をしなければならなかった」