1月30日、『Telegraph』など各メディアは「フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、コロンビア代表MFフアン・クアドラードがチェルシーと契約したことを認めた」と報じた。

昨年行われたワールドカップ後に多くのクラブから興味を持たれることになったクアドラードであるが、夏にはフィオレンティーナに残留。契約を延長することにも合意した。

しかしこの冬にはチェルシーが彼の獲得に乗り出していることが報告され、クアドラード本人もイングランド・プレミアリーグへの移籍を希望していると伝えられた。

『Independent』はこの取引における移籍金は2330万ポンド(およそ41億円)であり、さらにエジプト代表FWムハンマド・サラーをフィオレンティーナに譲渡するという条件であると報じている。

ヴィンチェンツォ・モンテッラ フィオレンティーナ監督

「クアドラードはチェルシーと契約した。残念であるが、私は幸せだ。素晴らしいクラブだからね。私は彼が我々にもたらしてくれた全てのものに感謝している。彼はいつも、最後の日まで最高の態度を持っていた。常に笑顔でね。

残念だが、私の視点から見れば行われるべき取引だった。我々は正しいことを行っている。

(ムハンマド・サラーについて)

もちろん、イングランドやスイスのリーグとは違う。我々のサッカーに適応する必要がある。守備については、クアドラードはサラーよりも多くの貢献を見込めただろう」

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