1月24日、『La Nazione』は「元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノが、フィオレンティーナ移籍に向けたメディカルチェックを受けた」と報じた。

アルベルト・ジラルディーノは1982年生まれの32歳。かつてはパルマ、ACミランなどで活躍した経験を持つストライカーで、2006、2010年ワールドカップにも出場した経験を持っている。

彼は昨年夏にジェノアから中国の広州恒大へと移籍し、AFCチャンピオンズリーグでもプレー。しかし半年で5ゴールとそれほど鮮烈な活躍が出来ず、マルチェロ・リッピ監督が現場を離れたこともあってイタリアへの復帰が噂されていた。

ジャンフランコ・ゾラ氏が監督を務めているカッリャリが彼の獲得を熱望していたと言われているが、最終的にジラルディーノは2008~2012年に所属していたフィオレンティーナへの復帰を決めたようだ。

そして本日ジラルディーノはフィレンツェを訪れメディカルチェックを行い、取材に対して「ここに来れたことに満足している」と話したという。

契約については今季終了までのローンとなるが、買取オプションが付随しているとのこと。その金額についてはあまり報道されていない。

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