2月2日、イタリア・セリエAのジェノアは「ローマからイタリア代表FWマルコ・ボッリエッロを、バジャドリーからモロッコ代表DFザカリヤ・ベルディシュを獲得した」と公式発表した。

今冬のマーケットの最終日でジェノアはステファノ・ストゥラーロ、アレッサンドロ・マトリ(ともにユヴェントスへ)、アレアンドロ・ロージ(フィオレンティーナへ)、ルーカ・アントネッリ(ミランへ)がチームを離れることになり、多くの戦力を失った。

それを受けて穴埋めに獲得されたのがマルコ・ボッリエッロとザカリヤ・ベルディシュの2名となった。

マルコ・ボッリエッロは1982年生まれの32歳。ミランの下部組織出身であるが、最初に彼を完全移籍で取ったのがジェノア。2007-08シーズンに19ゴールを記録し、ミランへと移籍していったという経歴がある。

その後2012-13シーズンにもローマからのレンタルでジェノアに所属したことがあり、今回が3度目の獲得となる。契約については完全移籍となっており、移籍金などの条件については公表されていない。

ザカリヤ・ベルディシュは1989年生まれの26歳。ストラスブールとクレテイユの下部組織出身で、デビューもアルフォルトヴィーユという小さなクラブであったが、2010年に加入したRCランスでブレイク。

2012年に行われたロンドン五輪に出場し、2013年にはアフリカネイションズカップに出場。機動力に優れている攻撃的姿勢を持つことで知られるほか、守備やクロスにも優れている万能性で知られている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい