2月13日、『Supersport』は「エジプトの首相を務めているイブラヒム・マハラブ氏は、2週間以内にプレミアリーグが再開されることを望んでいると話した」と報じた。

2月8日に行われたエジプト・プレミアリーグ、ザマレク対ENPPIの試合で発生した観客の暴動事件。当初19名で死者が確定していたが、その後数人が息を引き取り21~22名がこの世を去ったと言われる惨事となった。

事件はザマレクのウルトラスであるウルトラ・ホワイト・ナイツがチケットを持たないままスタジアムに入ろうとしたことがきっかけで発生したと発表されている。

その際に治安部隊が催涙ガスを使ったことでパニック状態となり、金属の柵に押し付けられたサポーターらが窒息、あるいは圧死したものと考えられている。

その一方で、ウルトラ・ホワイト・ナイツ側はこの事件に対して「政治的陰謀であり、警察や治安部隊が人々を煽って殺人を行った」と発表しており、政府側に対して報復を行う方針であると声明を出している。

これらの事件を受けてエジプトサッカー連盟は無期限のサッカー活動停止という判断を下し、事件の捜査を行うことを発表していた。

しかし今回首相のイブラヒム・マハラブ氏がサッカー連盟との会談を行い、クラブの財政問題に繋げないためにも2週間以内にリーグを再開させる方針であると話した。

イブラヒム・マハラブ エジプト首相

「我々はエジプトサッカー連盟と会談を行う予定だ。そしてリーグはすぐに再開されることを発表できるだろう。おそらく2週間以内に可能だ。

我々は事件の後、何が起こったのかを評価するためにリーグを中断する判断を行ったが、それが戻ってくることを保証できる」