先日行われたブンデスリーガ第21節、ハノーファー対パーダーボルン戦でこんなシーンがあった。
カウンターから裏を取られたハノーファー。 GKツィーラーまでかわされて万事休すかと思いきや、カバーに戻ったDFミーコ・アルボルノスが間一髪クリア!
失点を阻止する“神"技をみせたアルボルノスをツィーラーも手荒く祝福していた。おそらく裏をとられたことに責任を感じて必死に戻ったと思われるが、よく見ると途中で一瞬諦めかけているようにも見える…
アルボルノスは1990年生まれの24歳。 父親はチリ人、母親はフィンランド人、そして生まれはスウェーデンのストックホルムという経歴の持ち主。スウェーデンユース代表であったが様々な事情からチリ代表に転向。2014年ブラジルW杯のチリ代表メンバーにも入り、今季からハノーファーに加わっている。ちなみに、兄もプロ選手。
なお、試合のほうはハノーファーがこの後に先制するもその後逆転され、1-2で敗戦。これでリーグ5試合勝ちがない(3敗2分け)。
この試合に清武弘嗣はフル出場、酒井宏樹はベンチ入りしたものの出番はなかった。