PSGとのUEFAチャンピオンズリーグを戦ったチェルシーのモウリーニョ監督。試合後コメントしたのは、やはり好セーブを連発したGKティボー・クルトワについてだった。

「もしもサッカーが9人のフィールドプレーヤーと2人のゴールキーパーによるものだったなら、我々は誰にもチャンスを与えないだろう」と独特の表現でクルトワを称賛したモウリーニョ監督。

また、エヴァートン戦でゴールマウスを守り勝利に大きく貢献したペトル・チェフにも触れ、「なにせ、2人(チェフとクルトワ)は別格だからね。桁外れだ」とも評価した。

アウェイでの1-1は決して悪いスコアではないが、そうした結果も偉大なる守護神の活躍があってのものと感じていたのだろうか。

さて、そんなこの試合の前、モウリーニョ監督は記者会見で以前PSGの監督に就任する可能性があった認めていたようだ。英国『Daily Star』の中からご紹介しよう。

ジョゼ・モウリーニョ(チェルシー監督)

「なぜなら、私はその時レアル・マドリーを率いていたからね。そしてスペイン、イングランド、イタリアでチャンピオンになりたいという野望があったんだ。

それは私にとって大きなチャレンジだった。そして、ベストなバルセロナ相手に直接競うのも大変厳しかった。あの10年間ではきっと最強のチームだったからね。

出ていくのに相応しいタイミングではなかったよ。

私はPSGのプロジェクトをよく知っている。なぜなら、彼らがこのプロジェクトをオーナーや会長、(当時テクニカルディレクターを務めていた)レオナルドと進め始めた時、私が監督になる可能性があったんだ」

イングランドでは、審判はファールを多くとらない。スペインとは違ってね」

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