昨日イングランドで行われたキャピタルワン・カップ準決勝1stレグ、リヴァプール対チェルシー戦。試合は1-1のドローで終了している。

今回の試合に向けて、Qolyでは様々なニュースをお伝えしてきた。

特に英国メディアではスティーヴン・ジェラードとジョゼ・モウリーニョ監督にまつわるエピソードを紹介しており、 モウリーニョ監督はこの試合に先立ちジェラードに対して罵りのチャントを送らないようお願いしたり2005年当時、ジェラードを獲得して理想の3センターを夢見ていたとも明かしている。

いずれにしても、今シーズン限りでの退団が決定した偉大なる相手選手への敬意を感じるものであった。

さて、この日の試合ではジェラードはキャプテンとして先発出場している。

事実上、アンフィールドでのリーグカップはこれが最後となったジェラード。

シーズンの終了まではあと4ヵ月ほどあるが、きっとこうして、ひとつひとつ終わりがやってくるのだろう。70分、アンフィールドの声援に背中を押される形でジェラードはピッチを後にした。

しかし、その時だった。

誰よりも勝負にこだわるはずのあの男が、意外すぎる行動を見せた。