2月21日、UAE代表MFオマール・アブドゥラフマンは「アル・アインとの契約を延長した」と自身のツイッターで発表した。

本人から契約期間は明かされていないものの、メディアでは2019年まで4年間が追加されたと考えられており、これによりアジア屈指のスターが欧州で活躍する可能性は低くなったと言える。

オマール・アブドゥラフマンは1991年生まれの23歳。UAEの歴史上最高の才能を持っていると高い評価を持っている左利きの司令塔で、先日行われたアジアカップでも活躍を見せ大きな話題となった。

彼に対してはいくつもの欧州のクラブが興味を持っていると報じられており、ベンフィカやアーセナルもオファーを送ったという。マンチェスター・シティには以前練習参加したことがあり、その際には高い評価を受けたと言われている。

しかし、これまでもアル・アインが設定している価格が高額であることから、多くの人が期待している欧州への移籍は実現していない。

『The National』は『Dubai Radio』で解説者を務めているキーファ・アル・カービ氏が「契約延長には驚きがない」と話したコメントを引用している。

キーファ・アル・カービ解説者

「第一に、オマールほどの選手はクラブがリリースしない。次に、海外でUAEの選手がそのライフスタイルに順応することは困難である。アブドゥラフマンは国のスーパースターであり、他の場所ではそのステータスは得られない。

誰がそのような栄華を手放して別の国へ行こうとするだろうか? 彼が残ることに疑いはなかった」

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