25日、UEFAチャンピオンズリーグの決勝ラウンド1回戦1stレグの2試合が行われた。

この日行われたのはアーセナル対モナコ戦と、レヴァークーゼン対アトレティコ・マドリー戦。そのゴールシーンを振り返っておこう。

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レヴァークーゼン対アトレティコ・マドリー

ウインターブレイク明け、いまいち結果の出ていないレヴァークーゼン。

再開後ここまで5戦1勝2分2敗と苦しんでおり、 直前のアウクスブルク戦では試合終了間際に相手GKマーティン・ヒッツにゴール許し土壇場で追いつかれるなど、嫌なムードが停滞している。ホームに迎えるのは前年度のファイナリスト。厳しい展開が予想された。

「試合の開始直後から勝利への執念を見せる」とロジャー・シュミット監督が話したとおり、レヴァークーゼンは得意のハイプレスを序盤から見せ主導権を掴む。DFエミール・スパヒッチのミドルシュートはポストとクロスバーの交差する部分に弾かれるなど、チャンスを多く作った。

前半終了間際には、守護神ベルント・レーノが相手MFティアゴ・メンデスのボレーシュートをビッグセーブ。0-0で後半に折り返す。

試合が動いたのは57分。

応報からのボールをレヴァークーゼンFWヨシプ・ドルミッチが落とすと、昨年末ドイツ代表にも招集されたMFカリム・ベララビが持ち運ぶ。相手選手3人を引きつけている間にハカン・チャルハノールが前方へとフリーランを始め、ベララビはヒールキックでパス。

“FKの魔術師"とも呼ばれるハカン・チャルハノールは豪快にこれを蹴り込み、レヴァークーゼンが先制に成功した。

なんとか敵地でアウェイゴールを獲得したいアトレティコは64分、MFアルダ・トゥランに代えFWフェルナンド・トーレスを投入。しかし、76分にティアゴ・メンデスがこの日2枚目のイエローカードを受け退場となってしまい、試合はレヴァークーゼンのペースで1-0のまま終了した。

2ndレグは日本時間3月18日、ビセンテ・カルデロンで行われる。

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