2月27日、ブルガリア1部のリテックス・ロヴェチは「昨季得点王を獲得したウィルマル・ホルダンが、中国超級リーグの天津泰达に移籍した」と報じた。

移籍金は160万ユーロ(およそ2億1600万円)、契約期間は2年半。年俸は120万ユーロ(およそ1億6000万円)で、これにはボーナスや各種手当ては入っていない。メディカルチェックは既に終了しており、移籍は既に確定しているようだ。

ウィルマル・ホルダン・ヒルは1990年生まれの24歳。2010-11シーズンにコロンビアリーグで19得点をあげ、若くして活躍の場を韓国に移した。

しかし慶南FC、城南一和ではあまり成功することが出来ず、2013年途中にブルガリアのリテックス・ロヴェチへと移籍した。

それが転機となり、昨季は20ゴールという記録を残して得点王に。今季も好調を続け、前半戦で9ゴールと結果を出し、高い評価を受けていた。

天津泰达はかつてAFCチャンピオンズリーグに3度出場したチームであるが、近年は中位に沈んでおり、タイトルを獲得できていない。

しかし今季はイラン代表DFのムルタザ・プーラリガンジを獲得するなど積極的に動きを見せており、巻き返しに向けて強化を進めている。

【厳選Qoly】パリ五輪にオーバーエイジ参加するかも?ウワサの「3名のスーパースター」

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら