ユヴェントス会長「PSGとマンチェスター・シティは経済的ドーピングを行っている」

ユヴェントスの会長、アンドレア・アニエッリはPSGやマンチェスター・シティが行う大型投資を批難した。

昨シーズン、UEFAのファイナンシャル・フェアプレーに違反し、今シーズン処分を受けている両クラブ。罰金の他、チャンピオンズリーグの登録人数制限、年俸総額増加制限、移籍金支払いの制限、さらに赤字解消など、多くの罰則を受けている。

ユヴェントスは自前のスタジアムを建設するなど、将来に向けた動きを続けてきた。アニエッリ会長はファイナンシャル・フェアプレーに違反したPSGやマンチェスター・シティのやり方を以下のように批判している。

アンドレア・アニエッリ
（ユヴェントス会長）

「現在、収益で我々の前には4つのクラブがいる。レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘン、そしてバルセロナだ」

「彼らは経済的なドーピングシステムを実行しているPSGとマンチェスター・シティに追いかけられている。この2つのクラブを（収益の）順位表から外せば、ユヴェントスは8番目に浮上する。私の目標は3、4年以内にクラブを5番目にすることだよ」

ユヴェントスはドルトムントとチャンピオンズリーグのベストを懸けて戦っている。ドルトムントとのセカンドレグを来週のミッドウィークに控えているが、アニエッリ会長は現在のユヴェントスの強さに自信を持っているようだ。