3月15日、『Gazzetta dello Sport』は「来週アントニオ・コンテ代表監督が招集するリストには、多くのサプライズが含まれる可能性がある」と報じた。
3月28日にブルガリアとのEURO2016予選、31日にイングランドとの親善試合を控えているイタリア代表。
そのメンバーは3月22日に発表される予定となっているが、アンドレア・ピルロが筋肉の怪我で離脱しており、マリオ・バロテッリが不調から抜け出せていないこともあり、新しい顔がチームに入ってくる可能性が高いという。
MFにはエンポリで活躍を続けている名レジスタのミルコ・ヴァルディフィオーリの招集が検討されているほか、パレルモでプレーしているアルゼンチン人MFフランコ・バスケスがついにメンバー入りするのではないかといわれている。
フランコ・バスケスの母はイタリア人であるために市民権を保有しており、かつアルゼンチン代表の経験はなく、1月には招集されればアッズーリに行くという発言も残している。
そしてFWにはサンプドリアでプレーしているブラジル人FWエデルの招集が考えられているようだ。2006年にクリシウーマからエンポリに加入し、その後イタリアで長くプレーしている選手で、既にパスポートも保有している。
夏には大きな大会がなく、EURO予選も佳境に入っていないタイミングということで、新戦力を試すのであれば絶好の機会とも言える今月のAマッチデー。アントニオ・コンテ監督はどのような選択をするのであろうか。