フランシス・コクラン
「(最初は残念だった?)
戻ってからすぐにはプレーできなかった。それは納得した。そして2試合目、同じようなことがあった。監督は僕が残念がっていることを分かっていたと思う。
彼は僕に12月28日の試合でチャンスを与えてくれた。ウェストハム戦でね。それは監督にとって難しい決定だったことは間違いない。しかし、僕たちは勝った。簡単ではなかった。スター揃いのチームの中に、それほど名の知られていない若手を送り込むのだからね。
僕は選手としての自信を持っていたと思う。ほとんどプレーはしていなかったが、ここで練習をしていたんだ。後は監督の信頼が必要だった。そして間違いなく、監督はそれに気づいていたと思う。
試合に連続して出場するに当たって、フィジカル面での能力には不確定要素があった。その点においては、レンタルでの修行は大きな助けになった。
僕のような最終ラインの前のポジションの選手には、多くの責任がのし掛かることは事実だ。監督にとって、簡単な解決方法は、アルテタ、フラミニのような経験を持つ選手に期待することだよ。
しかし監督は僕にチャンスを与えた。14試合を戦って2つを落としただけだ。それは誰もに自信を与えたよ。
(ヴェンゲルは何を要求する?)
ボールを奪い返すこと、前に速くボールを送ること。僕は攻撃的なセンスは必要としていない。自分の前にサンチェス、カソルラ、エジル、ジルー、ウォルコット、ウェルベックが居るときにはね。彼らの負担を取り除くために、ここに居るんだ」
コクラン、ブレイクの理由やチームメイトについて語る
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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