22日、ホームにハル・シティを迎えたチェルシー。試合は3-2で勝利し、2位マンチェスター・シティとの勝ち点差を6に広げた。

開始9分で2点を奪うことに成功したロンドンの雄だったが、そこかららしくない形で2失点を喫し試合は後半に。結局途中出場のFWロイク・レミが77分に決勝点をあげたのだが、この試合ではそれ以外にも勝負を分けた大きなシーンがあった。

64分、ガストン・ラミレスが右サイドへとサイドチェンジすると、ボールはフリーのアハマド・アルムハンマディのもとへ。ハルに逆転の大チャンスが訪れたのだが・・・


神がかり的なスーパーセーブ3連発!

アルムハンマディのシュートこそ正面ではあったが、その後の2本はいずれも難しい弾道。しかし、クールな表情でそれらを防ぎきり、KCスタジアムはため息に包まれた。

この日の2失点目はクルトワのミスでもあったため、やはり挽回のチャンスを狙っていたのだろうか。レミの決勝ゴール同等の価値を持つセービングの連続であった。

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