3月26日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのACミランは、今季チームを率いているフィリッポ・インザーギ氏の後任候補としてさらに2名の指導者をリストアップしている」と報じた。

今季クラレンス・セードルフ前監督の後を継ぐ形でACミランの指揮官に就任したフィリッポ・インザーギ氏。多くの期待を持って迎えられ、序盤は本田圭佑の好調もあって結果を残したものの、中盤戦から失速。

現在では同じ街のライバルであるインテルとともに中位に沈んでおり、ヨーロッパリーグの出場権獲得も難しい状況に陥っている。

クラブは以前からフィリッポ・インザーギ氏の交代を考えていると言われており、少なくとも今季終了時には何らかの手が打たれると推測されている。

これまで後任候補として名が挙がってきたのはエンポリの監督マウリツィオ・サリー氏、そしてフィオレンティーナのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督であった。

そして今回はトリノのジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督、サッスオーロのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督がその候補に追加されているとのことだ。

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