3月25日、『BBC』は「ウェストハムに所属しているセネガル代表FWジャフラ・サコは、イングランドサッカー協会(The FA)が提示した外国人枠削減案を批判した」と報じた。
近年大きな資金が動くようになったイングランド・プレミアリーグでは、外国人の流入が進むと共に、自国人選手の出番が減少。それが代表に悪影響を与えているとして、FAは2016年から段階的に外国人枠を削減していく方針を明らかにした。
しかし昨年夏にメスからウェストハムへ移籍したジャフラ・サコは、これらの提案はイングランド代表が勝てないことの言い訳をしていると話した。
ジャフラ・サコ
「誰もが自分自身の利益を守るために言い訳をいうことは出来るものだ。
フランスが1998年にワールドカップを勝ち取ったときには、ディヴィジョン・アンには外国人だらけだった。同じように、スペインがEUROとワールドカップを取ったときもそうだった。ドイツもそうだね。
新しいタレントが来ようとするときに、そのドアを閉じてしまうという理由が分からない。プレミアリーグは世界最高のリーグの一つだ。若い選手は皆ここでプレーすることが夢なんだよ」