3月30日、『Tuttomercatoweb』は「イタリア・セリエAのローマは、パリ・サンジェルマンに所属しているオランダ代表DFグレゴリー・ファン・デル・ヴィールの獲得に興味を持っている」と報じた。
グレゴリー・ファン・デル・ヴィールは1988年生まれの27歳。アヤックスの下部組織出身で、若くしてフル代表に選出されるなど大きな期待を受けた右サイドバック。
2012年にパリ・サンジェルマンに加入し、当初はなかなかチームに馴染めなかったものの、昨年はフランス代表DFクリストフ・ジャレを追い出す形となり、現在は常にレギュラーとして起用される存在となっている。
ただ、彼の契約は2016年6月30日までとなっており、まだ延長に向けた話し合いの進行も報じられてはいない。年俸については400万ユーロ(およそ5億2000万円)であると言われている。
なお、彼の代理人はイタリア人の大物であるミーノ・ライオラ氏が務めており、ローマにとっても接触しやすい相手でもある。
ローマは怪我に苦しんでいるブラジル代表DFマイコンが今季で退団する可能性が高いと言われており、来季に向けて最終ラインの補強を考えているという。
LDC - Van Der Wiel ? Un souci selon Di Meco - http://t.co/KDLGcaDB92 #Chelsea #DavidLuiz #VanDerWiel #PSG pic.twitter.com/9n8ZhYK4Px
— ParisFans (@ParisFansfr) 2015, 3月 6