EURO2016予選、グループBのベルギーはアウェイでイスラエルと対戦。前半早々の マルアヌ・フェライニのゴールで勝利を掴みとった。

エルサレムで行われた試合で色々魅せてくれた?だが、ベルギーのキャプテン、DFヴァンサン・コンパニ。フェライニのゴールを演出した直後にはこんなシュートをみせた。

ベンテケのパスを受けると、リフティングで何度かボールを浮かせて前進。相手が寄ってこないと見るやそのままロングシュート!ボールは枠を大きく外れたが、どうかワクワクするようなプレーであった。

だが、後半には悪夢が待っていた。相手MFをかわそうとしてボールをかっさわられてしまい、強引に取り返そうとしたものの・・・。

クラッテンバーグ主審はこのプレーに対し2枚目のイエローカードを提示しコンパニは退場に・・・。相手からもかなり掴まれているが、無理に抜こうとした結果退場になってしまったことついては地元メディアも「愚かなレッドカード」と辛辣で、『7sur7』によればマルク・ウィルモッツ監督も「愚かだった。だが結果には影響しなかった(?)」と述べたほか、フェライニも「あのミスは必要なかった」と語ったとされている。なお、『sudinfo』によれば、コンパニは審判について話したくないとしつつ、「(2枚目のシーンは)ちょっと接触したけど、ファールをしたとは感じていない」と述べたそうだ。

もうすぐ29歳になるコンパニだが、このところちょっと不安定なのは気になるところである。

なお、この結果ベルギーはウェールズと同勝ち点ながらグループ首位となった。

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