3月31日に行われた2018年ロシアW杯、北中米カリブ海1次予選第2戦のモントセラト対キュラソーの試合は2-2の引き分けで終了し、2試合合計2-3でキュラソーが2次予選進出を決めた。

オランダのプロリーグでプレーする選手をメンバーの半数以上抱えながら、ホームで行われた27日の第1戦で人口約5000人のモントセラトに2-1と薄氷の勝利を収めたキュラソー。

この日も前半にオランダの強豪トゥウェンテに所属するダリル・ラフマンのゴールで先制したものの、後半に同点とされると終盤に勝ち越され、トータルスコアで追い付かれてしまう。

しかしアウェイの地で延長戦がちらつき始めた87分、一瞬の隙を突いた攻撃からこちらもオランダ1部のヴィレムIIでプレーするチャールトン・フィチェントが押し込み、この試合で同点にするとともにトータルスコアで勝ち越しに成功。何とか2次予選進出を決めた。

2戦続けて苦しい試合を強いられたキュラソーのパトリック・クライファート監督は、試合後に自身のツイッターを更新し、

「難しい試合。でも選手は素晴らしい仕事をしたよ。次は(2次予選の相手)キューバを止めるぞ!」

と苦戦を認めつつ、気持ちを次の2次予選に切り替えた。また、敗れたモントセラトのサッカー協会も公式アカウントで、

「私たちはキュラソー代表とパトリック・クライファート監督が2次予選のキューバ戦でベストを尽くすことを期待します!」

とエールを送っている。こういったやり取りもまた、レベル云々は抜きにこの早い時期の予選の魅力であろう。

北中米カリブ海の2次予選は6月に行われる予定で、キュラソーはカリブ海の強豪、キューバと対戦する。