インターナショナルマッチウィークに入り各国代表チームの話題が多くなっているが、代表戦を戦っているのはなにもA代表だけではない。

今年6月にチェコで開催されるU-21欧州選手権を前に、欧州各国のU-21代表も強化試合を行っている。

本大会に出場するU-21イングランド代表は28日にU-21チェコ代表と対戦し、トム・キャロルのゴールで1-0の勝利。31日には強豪U-21ドイツ代表と激突したのだが、決勝点となるジェームズ・ウォード=プラウズのゴールはエクセレントなものだった。

Eleven players, 35 passes, and one James Ward-Prowse finishWatch England U21s' stunning team goal against Germany
Posted by England Football Team on 2015年3月31日

11人全員を介し、合計35本ものパスを繋いだU-21イングランド代表。

背番号4ジェイク・キャスキーがテンポをズラした縦パスを入れると、そこから先はあっという間であった。ドイツのゴールマウスを守っていたのはバルセロナGKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンであったが、完全に逆をとられ一歩も動くことができなかった。

試合は3-2でイングランドが勝利。ギャレス・サウスゲイト率いるU-21代表チームは、2連勝で本大会前最後のテストマッチを締めくくった(練習試合などはあるかもしれないが)。

最後に、この試合に出場した先発メンバーを確認しておこう。

GK:ジョナサン・ボンド(ワトフォード)

DF:カール・ジェンキンソン(ウェストハム)、ジョン・ストーンズ(エヴァートン)、ベン・ギブソン(ミドルズブラ)、ルーク・ガーヴァット(エヴァートン)

MF:ジェイク・キャスキー(ブライトン)、ジェームズ・ウォード=プラウズ(サウサンプトン)、ウィル・ヒューズ(ダービー)

FW:ジェシー・リンガード(ダービー)、ダニー・イングス(バーンリー)、ネイサン・レドモンド(ノリッジ)

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介