近日のアトレティコ・マドリーの主な動き:獲得

先日中国の複合企業大連ワンダグループに株式を売却し、大きな投資を獲得したこともあってか、獲得についてはいくつか大きい噂が流れている。

『Bild』はボルシア・ドルトムントのイルカイ・ギュンドーアンにアトレティコ・マドリーが接近しているのではないかと報じており、ティアゴ・メンデス、マリオ・スアレスに代わって新たな中盤の核にと期待しているという。

また、先月末にはアーセナルに所属しているスペイン代表MFサンティ・カソルラに対してアトレティコ・マドリーが交渉に向かっていると報じられた。

なお、カソルラ側はアトレティコ・マドリーから関心を寄せられていることは認めつつも、現在のところアーセナルで満足していると話している。

チェルシーのブラジル代表DFフィリペ・ルイスも、全く同じように古巣アトレティコ・マドリーからの関心を認めつつ、契約満了までは残ると宣言した。

現実的な線で言えば、ブラガに所属しているポルトガル代表FWラファ・シウヴァという噂があるが、彼に対してはエヴァートンなども興味を示していると言われており、競争は激しい。こちらのバイアウトは2000万ユーロ(およそ26億円)。

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