インテルの主な動き
ここ最近大きな噂となっているのはもちろん、ロベルト・マンチーニ監督が熱望していると言われているヤヤ・トゥレである。先日は副会長のハビエル・サネッティが「全力を尽くしている」と話しており、現実的に動きを見せているようだ。
しかし、報道に上がる金額は徐々に膨らんできており、移籍金は4350万ポンド(およそ77億円)が必要で、そして5年契約で給与総額は7400万ユーロ(およそ96億円)だという。動きとは逆に、数字の方はもはや非現実的である。
獲得については、他にバルセロナのスペイン代表FWペドロ、パレルモのFWパウロ・ディバラ、パリ・サンジェルマンのイタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグなどが噂になっている。一方、ヨヴェティッチの噂はやや沈静化しているようだ。
放出については今マウロ・イカルディが契約更新を拒否しているという話が再び持ち上がっている。
そして、その代わりとしてディバラを獲得しようとしているという噂なのだが、そこにフランチェスコ・バルディを取引の一部として提供し、移籍金を下げようとしていると『Sportmediaset』が報じている。
また、マテオ・コヴァチッチ、サミール・ハンダノヴィッチの2名もヤヤ・トゥレの移籍金を調達するために売却されるのではないか、との推測もある。