シーズンも佳境を迎えている欧州主要リーグ。オランダ1部リーグでのあるシーンが話題になっている。

16位NACと最下位ドルトレヒトとの対戦。ホームのNACは前半に2点リードを奪うも、後半にドルトレヒトが反撃をみせ、69分には2-2の同点に追いつかれてしまう。すると…。

同点とされた直後、NACのロバート・マースカント監督がブチギレ。怒りの鉄拳をベンチに浴びて破壊!ただ、これで自分の拳も痛めてしまったようであった…。

試合後、マースカント監督はこの行為について謝罪。「当然ながらこんなことをしたことはない。ベンチを破壊したことについて申し訳なく思う。チャンスを逃した後に同点にされてしまった。選手たちにはあのような状況では冷静になることを求めているし、もちろん自分にもだ。私は模範を示さなければならなかったが、適切に振る舞わなかった」とコメントしたそう。

なお、試合はそのまま2-2の引き分けで終了し、順位も変わらず。今季のエールディビジはリーグ戦残り4節。最下位が2部に降格し、16位と17位は入れ替えプレーオフに回ることになる。

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