4月17日、『Daily Independent』は「ナイジェリアサッカー連盟(NFF)は、スティーヴン・ケシ前代表監督との再契約を延期した」と報じた。

昨年夏のワールドカップを終えて数ヶ月後にスティーヴン・ケシ代表監督との契約を解除したナイジェリア代表。

その後は正式な監督がいない状態が続き、一時は解任されたケシ氏が試合ごとのパートタイム契約でチームを率いることになるなど、混乱した状況になっている。

先日、ようやく正式にNFF会長に決まったアマジュ・ピニック氏の下、ついにケシ氏との再契約に向けた動きが行われていると報じられた。その契約は17日に行われるはずであったが、それはさらに延期されたという。

理由はアマジュ・ピニック会長がロンドンを訪れており不在だったことだと報じられているが、メディアでは契約への動きがそもそもストップされている可能性があるとも推測している。

ナイジェリアはもちろん6月にはワールドカップ予選に臨むことになるが、それまでにチームの指揮官を決定することが出来るかどうかは不透明な状況となっている。

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