『Tuttosport』は「イタリア・セリエAのインテルは、ギリシャ1部のオリンピアコスに所属している元フランスU-19代表DFアルトゥール・マスアクの獲得を検討している」と報じた。
アルトゥール・マスアクは1993年生まれの21歳。名門RCランスの下部組織で育成され、15歳でヴァランシエンヌの下部組織に移籍し、2013年にトップチームに昇格した左サイドバック。
ヴァランシエンヌでは2013-14シーズンに4-1-4-1の左ウイングとしてレギュラーに定着し、豊かなスピードと攻撃力を生かして前線で存在感を発揮した。
インテルのSDを務めているピエロ・アウジリオ氏は彼の獲得を目指してオリンピアコスに問い合わせを行っており、ズドラフコ・クズマノヴィッチ、あるいはサフィル・タイデルのどちらかを取り引きの一環として差し出す可能性もあるという。
インテルは現在サイドバックの補強に動いていると言われており、アトレティコ・マドリーのブラジル人DFギリェルメ・シケイラにもアプローチしていると言われている。